自然のリズムを、日々の暮らしに。
イワタは「harmonious life」(時間と暮らしを考えるプロジェクト)を開始し、オリジナルサイト http://www.harmoniouslife.jp/ を公開しました。
私たちの暮らしは二つの時間の影響を受けています。「進みゆく時間」と、「繰り返す時間」です。
「進みゆく時間」は、過去から現在へ、そして、未来へと一方向へ直進し、加齢という生命現象と関係します。誕生、成長、加齢への変化は、後戻りできない時間軸なのです。
「繰り返す時間」は、ほぼ一定の時間ごとに似たようなことが発生、周期性という生命現象と関係します。ほとんど全ての生命に約1日のリズム(サーカディアンリズム)が宿り、24時間後にはほぼ同じ状態になります。そして、それを繰り返すのです。
産業革命以降、ヒトは「進みゆく時間」の効率を追求し、今では昼夜のリズムを超えて生活できるようになりました。その一方で、24時間化した社会は新たなストレスを生み出し、眠りのトラブルやさまざまな不調を招いています。
私たちはかつてのように、夜明けとともに起き、日暮れとともに床に就く生活には戻れません。さりとて、体内に息づく周期性を無視しては健康的な暮らしを維持できないのです。
harmonious life(ハーモニアウス ライフ)が目指すのは、自然のリズムを取り入れた暮らしによって、体内のリズムがバランスよく働く状態。現代にフィットした私たちの暮らし、新しい時間の使い方を考えてみたいと思います。
オリジナルサイト harmonious lifeはこちらからご覧ください。