KAGUYA KOKOCHI
かぐやここち

竹といえば、京の竹林、竹取物語、かぐや姫……。
四季を通して緑鮮やかに、天に向かって伸びる竹は、
生命力を象徴する植物とされています。
そのしなやかな強さ、美しさを活かしてデザインした
竹のベッドが『KAGUYA KOKOCHI』です。
時代に先がけて新しい眠りの文化を提案するイワタの
人と自然にやさしいベッドの心地よさを体感してください。

IWATA × TEORI × Tamotsu Yagi Design
KAGUYA KOKOCHIは、（株）イワタと岡山県倉敷の竹の家具メーカー（株）テオリ、Tamotsu Yagi Designのコラボレーションで生まれました。

「日本の眠り」を科学した、
竹ならではの心地よさ

四季がある日本は、季節によって温度や湿度が大きく変化します。
そんな日本の気候風土と調和する快適な眠りを追求し、優れた機能と美しいデザインを融合させました。
素材は、岡山県産の孟宗竹を厳選して使用しています。
耐久性の高いバンブースプリング。竹製のスノコを支える3Dクッションと竹の「しなり」によって、他にはない弾力性を実現。
睡眠時の姿勢に合わせて、身体にかかる圧力を程よく分散させて、重みを支えるようにしました。
通気性にも優れ、一年を通していつでも快適にお使いいただけます。

素材の美と強さを引き出す、
デザインと技術

岡山県産の孟宗竹は、まっすぐに伸びる独特の木目が魅力。１本１本異なる美しさを尊重しながら、デザインしています。
ヘッドボードには、野趣あふれる皮付きの竹をあしらいました。
竹は木材と比べて比重が高く、固くて丈夫な上、抗菌性や調湿性にも優れているため、ベッドに最適な素材です。
また竹は、「休息時期」に入る秋口から冬にかけて伐採。この時期の竹は糖分が減っているため、虫食いやシミが少ないからです。
熟練した職人の「カット→炭化処理→乾燥→加工→圧着」の工程を経て、ソリや狂いが少ない高品質の竹の集成材に生まれ変わります。

洗練されたフォルムと、
竹の表情が際立つ
ベッドフレーム

材 質
フレーム主要部材・すのこ／ 岡山県産竹（集成材）
ヘッドボード／ 岡山県産竹（皮付き集成材パネル）
すのこ受けクッション／ 綿・ポリエチレン
仕上げ／ ウレタン

サイズ
ヘッドボード付タイプ
Ｓ（シングル）／110×202.3×80㎝
（内寸：96×198.6×34.1 ㎝）
税抜価格￥350,000円
ＳＤ（セミダブル）／130×202.3×80㎝
（内寸：116×198.6×34.1㎝）
税抜価格￥410,000円
Ｄ（ダブル）／150×202.3×80㎝
（内寸：136×198.6×34.1㎝)
税抜価格￥470,000円

ヘッドボードなしタイプ
Ｓ（シングル）／104×200×35㎝
（内寸：96×198.6×34.1㎝）
税抜価格￥220,000円
ＳＤ（セミダブル）／124×200×35㎝
（内寸：116×198.6×34.1㎝）
税抜価格￥260,000円
Ｄ（ダブル）／144×200×35㎝
（内寸：136×198.6×34.1㎝)
税抜価格￥300,000円
※Ｑ（クィーン）、Ｋ（キング）サイズもございます。（受注生産）
※対応マットレス／　ラークオール

竹本来の風合いが感じられる
ヘッドボード付タイプ

『KAGUYA KOKOCHI』の
眠りを支えるイワタの寝具

日本の竹でベッドを作る
プロジェクト

世界で森林が減少していく一方で、日本では人工林の有効活用が進まず、木材の供給は輸入に頼る状況が続いています。
イワタは循環型のサイクルを提案し、地球環境保全とモノづくりをともに持続させる企業活動を推進してきました。
『KAGUYA KOKOCHI』プロジェクトでは、3～5年の生育期間で製材できる竹を「持続的生産が可能な素材」として活用し、竹家具メーカーやデザイナーと協力して、日本の竹でベッドを作る新たな取り組みを始めています。

徹底したこだわりから生まれる
イワタブランド

季節や地域によって変化の大きい日本の風土に考慮し、良質な睡眠のために最適な素材を国内外から厳選。その上で、さらに自社の厳しい基準で徹底的にチェックし、それに合格した安全性の高い素材だけを使用しています。
またイワタの製品は、国内の工場にて、針や縫い糸、使用する道具にまでこだわりながら、熟練者が責任をもって仕上げます。
経験を積み重ねたプロフェッショナルの努力と技が、創業から190年におよぶ“イワタブランド”の今日を支えています。