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イワタニュース

【新ブランドunbleachedを発売】

株式会社イワタ(京都市中京区)では、このほど創業190周年を迎えるにあたり、新ブランドunbleachedを発売いたします。

3月19日よりIWATA直営店3店舗とTHE SHOP SHIBUYAでご予約を受け付けます。

OnlineShopは4月初旬に公開予定です。

産業革命以降の資本主義の発展と急速な技術進歩のイノベーションは、私たちに豊かな暮らしをもたらしました。一方、この豊かさは大量生産・大量廃棄を前提とした経済システムのうえに成り立っています。SDGsに代表されるように、持続可能な社会の実現を目指す動きが加速化する中、廃棄を出さないデザイン(設計)を行い、製品や材料を使い続ける、新しい経済システムへの移行が期待されています。
unbleachedは 「使い続けること」をテーマに循環型のもの作りに挑戦しました。
unbleachedの生地や詰め物などの素材は、無漂白、無染色、蛍光増白剤未使用のものだけに限定し、有害化学物質の安全証明・エコテックス100の認証を受けました。漂白、染色を省くことで、水資源の有効利用やCO2の抑制につながります。
製品に縫い付けたQRコードから、日干し・水洗いなどの取り扱い方法に容易にアクセスでき、年月がたち、へたりを感じた場合は仕立て直しもできます。
そして、滋賀工場では太陽光や小水力発電による、再生可能エネルギー100%の電力を採用し、寝具業界で初めて「再エネ100宣言RE Action」に参加いたしました。(https://saiene.jp/)

STATEMENT
日本では古来より、人と自然との調和が重んじられてきました。
健やかに命を紡いでいく知恵として、水や空気、動植物がもたらす資源を大切に使ってきたのです。
今、私たちは再び原点に立ち戻り、ものづくりを見直したいと考えています。
現実の壁は阻まれて実現に至っていない構想もあります。
サステナビリティへの取り組みは終わりのない旅路。
unbleachedという新たな一歩を、次の行動につなげています。

 

unbleached 素を愛しむ
素材の漂白・染色をせず、
動植物が生まれ持った色をそのままに。
生成りの生地に混ざる黒い点は、綿花の殻がくだけたもの
自然が育んだ風合いを生かすことが
水資源や大気への影響を抑えることにつながります。
素であることは、美しさであり、やさしさでもありました。

- 商品アイテム
羽毛ふとん 敷きパッド、マットレス、枕
- 使用素材
羽毛、ヤク、羊毛、ヘンプ、ラミー(苧麻)、綿など

unbleachedの取り組み

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